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真円度0.001に挑む!Fハウジング研磨加工の現場記録🔧

今回は、工作機械に使用される「Fハウジング」の高精度研磨加工をご紹介します🛠️
サイズはφ150×132、ロット数は20台。量産品でありながら、1台1台に高い精度が求められる案件でした。

材質はSCM435を使用し、調質にてHRC23~28に設定。硬すぎず柔らかすぎず、加工性と強度のバランスが重要なポイントになります。この条件下で、いかに安定して精度を出すかが腕の見せどころです💡

加工工程は、旋盤加工→無電解メッキ→内面研磨で仕上げという流れ。
最終工程の内研磨では、砥石PAを使用し、送りは荒加工F900、仕上げF720、回転数はS200で統一。あえて条件を大きく変えず、安定した加工を意識しました。

今回の難しさはやはり精度面。
内径φ68に対して+0.005/+0.003という厳しい寸法公差に加え、
真円度0.001、円筒度0.002、円周振れ0.005、直角度0.001と、かなりシビアな要求でした😅
さらに加工範囲も広く、全体で精度を均一に出すのが難しい条件でした。

そこで、工程の組み方を見直し、特に下加工の精度と仕上げ代の安定確保を重視。
内研磨前の状態をいかに整えるかに注力し、最終仕上げでのブレを抑える工夫を行いました🔧

その結果、すべての項目で公差内にしっかり収まり、無事クリア✨
安定した精度で20台すべて仕上げることができました。

高精度加工は、最後の仕上げだけでなく「前工程の積み重ね」がすべてです。
今回も改めて、段取りと工程設計の重要性を実感した案件でした👍

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪

紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/269035/

エミダスページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/

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