SKD11の左ねじ加工|M45×P4.5を高精度で仕上げた旋盤加工事例
大径ねじや高硬度材の加工でお困りの方に、参考になる事例です。
工作機械メーカー様向けに、
芯金(しんがね)をロット2個で製作しました。
今回の加工は、
「SKD11の高硬度材」×「大径M45」×「左ねじ(逆ねじ)」
という難易度の高い組み合わせになっています。
写真の通り、外径の左ねじがひときわ目立つ仕上がりになっています✨
■ 当社の加工ポイント
① SKD11に対応した専用刃物を準備
P4.5の大ピッチねじは負荷が大きく、
専用刃物を新規で選定し、刃先の耐久性を確保しました。
② 左ねじ専用の送り方向で加工
通常の右ねじとは逆方向に送るため、
主軸回転と送り方向をしっかりと確認・設定をしました。
③ 外径・内径ともに旋盤で完結
外径:M45×P4.5 左ねじ
内径:M16×P2.0 深さ40
すべて旋盤加工で仕上げました。
■ 現場のリアル
左ねじは図面で見落としやすいポイントの一つです。
一般的には右ねじがほとんどなので、
「えっ、これ左ねじだったのか…!」ということも起こりがちです。
今回は事前にお客様と仕様を確認し、
加工前チェックを徹底しました。
また、SKD11は刃物が欠けやすいため、
切削条件を細かく調整しながら慎重に加工。
結果、1日で2個を安定して完成することができました。
■ ねじ加工について
右ねじ・左ねじ・大ピッチ・細ピッチ、どんな仕様でも対応可能です。
・主軸左回転+主軸方向送り → 右ねじ
・主軸左回転+反対方向送り → 左ねじ
ゲージ合わせはもちろん、
「現物に合わせてほしい」というご依頼も大歓迎(≧▽≦)
図面が古い場合や、現物支給からの再製作も対応可能です。
お気軽にご相談ください。
■ 加工スペック
・業界:工作機械
・製品名:芯金
・素材:SKD11
・サイズ:Φ250×70
・精度:±0.01
・ロット:2個
・加工日数:1日
・設備:普通旋盤(滝澤 TAC-510)

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪
紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/118702/
