基準面創成研削盤とは?平面度・平行度0.002㎜の研削加工事例
皆さんは「基準面創成研削」という加工方法をご存じでしょうか?
今回、薄物ワークの研削加工で、「平面度・平行度0.002㎜以下」という高精度な加工が必要となりました。
通常であれば、まず底面を平面研削で基準面をつくり、その後に上面を研削する必要があります。
この場合、素材の反りや歪みによって底面に十分な基準面がないため、
まずは反り取りを行い、研削の基準となる面をつくる必要があります。
その工程が約10分程度はかかってきます。
この10分をいかに短縮できるかが、今回の見所になります!
そこで今回、活用したのが「基準面創成研削」です。
■基準面創成研削で底面の平面度0.002㎜以下へ٩( ”ω” )و
まだ使ったことがなかった機械のため、
先輩社員から基準面創成研削の加工方法と条件を教わりながら、実際に加工してみました。
すると、加工時間はわずか1分足らず(;゚Д゚)早い!
底面の平面度を測定したところ、0.002㎜以下に仕上げることが出来ました。
これで底面の研削が終了。
10分が1分で終わるなんて、想像もしていませんでした!!!
■基準面創成研削のメリット!(^^)!
底面に高精度な基準面をつくることができるため、その後に上面を平面研削することで、平面度・平行度も0.002㎜以下に仕上げることが出来ました。
通常のように裏表2面を平面研削する方法と比較して、研削工程の短縮につながるのも大きなメリットです。
特に、今回のような
・薄物ワーク
・軽量ワーク
・研削面積が小さい製品
・高い平面度・平行度が求められる製品
などの加工に、条件によっては有効な研削方法となります。
■まだまだ奥が深い研削加工(。-`ω-)
正直、私自身もこの加工方法を知ったときは、
「こんな研削方法があるのか!」と驚きました。
同じ研削加工でも、製品形状や要求精度に合わせて加工方法をすることで、
精度だけでなく加工時間まで変わります。
まだまだ知らない機械や加工方法が沢山ある...。
ものづくりの奥深さを改めて実感した加工事例となりました。
■高精度な研削加工もご相談ください(^o^)丿
平面度・平行度など厳しい精度が求められる研削加工や、薄物・小物ワークの加工にも対応いたします。
「この形状でこの精度は出せる?」
「研削加工までまとめてお願いしたい」
そんなご相談も、まずはお気軽にご相談ください。

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪
紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/246190/
エミダスページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/
