🏭 高精度研磨で実現!肉厚3.5mmの薄肉円筒部品加工事例
🔧 肉厚わずか3.5mm!薄肉円筒部品を高精度研磨で仕上げました
今回は、S45C材を使用した薄肉円筒部品の研磨加工をご紹介します。
この製品は外径φ115・全長140mm・肉厚わずか3.5mmという薄肉形状。見た目はシンプルですが、加工する側からすると、とても気を使う製品です。
✨ 肉厚3.5mmだから変形との戦い
肉厚が3.5mmしかないため、少しでも無理な力が加わると変形してしまいます。
そのため、この製品はチャックではなく、マグネットチャックに貼り付けて固定します。
固定した後は、そのまま加工するのではなく、芯出しをしっかり調整してから研磨スタート。
このひと手間が、高精度な仕上がりにつながります。
📏 相手部品に合わせて1台ずつ仕上げます
内径φ108部は、相手部品との締りばめになる重要な部分です。
そのため、1台ごとに相手部品の外径を実測し、その寸法に合わせて締りばめ量が0.010~0.020mmになるよう内径を仕上げています。
図面どおりに加工するだけではなく、実際の相手部品に合わせて調整することで、組み付けたときの精度と品質を安定させています。
🎯 ミクロン単位の精度にも対応
この製品には、厳しい精度が求められています。
📌 加工仕様
外径:φ115(-0.02/-0.04)
全長:140mm
内径φ108部の振れ:0.02(A面基準)
外径の直角度:0.01(A面基準)
研磨後は測定を繰り返しながら、ミクロン単位で仕上がりを確認しています。
💡 高精度加工は「経験」がものを言います
薄肉部品の研磨は、機械だけではうまくいきません。
マグネットへの載せ方、芯出し、研磨条件、測定方法など、ちょっとした違いが仕上がりに大きく影響します。
長年培ってきた経験と技術を活かし、一つひとつ丁寧に加工しています。
🚀 最後に
肉厚3.5mmの薄肉部品でも、高精度な研磨加工は可能です。
当社では、薄肉部品や精密部品など、難易度の高い加工にも積極的にチャレンジしています。
「こんな加工はできるかな?」
そんなご相談も大歓迎です!
ぜひお気軽にお問い合わせください😊

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪
紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/272086/
