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『★★★職人の自信作★★★』~旋盤外径油溝加工事例、アルミ(A6063)パイプ形状~

今回の注目ポイント!!!
外径の油溝加工
汎用とNCの旋盤でヒーターリングを製作しました。

市販で購入の刃物だと、加工時に二番(逃げ)が当たってしまい加工ができません。
そのまま加工すると刃物も製品も破損なんてことに(;゚Д゚)

そんな時は刃物を追加工して専用刃物を製作しちゃいます。
角度計算で何度逃げていれば二番が当たらないかをおおよそ割り出し
ダミー材を削ってみて最後の微調整を行います。
逃がしすぎても刃物の強度にも関わってくるので
絶妙な逃がし具合は実際に削ってみないとわからない時があります!

また、溝加工は深くなればなるほど抵抗がかかりやすくなります。
切削速度、切込量、切削液の当たり具合など、気を付ける点が山ほど!
同じような形状でも、サイズや材質によっても条件は異なってきます。
計算だけでは求められないものもあります。
そんな時は、どれだけ経験を積んできたかがとても重要になってきます。
日々鍛錬ですね(`・ω・´)

↓↓↓↓↓加工情報はこちら↓↓↓↓↓
【素材】
アルミ(A6063)
【サイズ】
Φ150×150
【精度】
外径 Φ150±0.02
内径 Φ130±0.03
全長 150㎜±0.03
※溝幅 3㎜±0.05
※溝深さ 3㎜±0.05
※溝ピッチ 20㎜の角溝
【加工設備】
・普通旋盤 滝澤 TAC-510
・NC旋盤 森精機 NL2500

困った時は
「技能士×多能工」集団
グローリーにお任せください☆彡

詳細は、下記より是非チェックしてください(^^♪

紹介製品ページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/product/detail/121074/

エミダスページ
https://www.nc-net.or.jp/company/59897/

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